睡眠導入剤の効果と副作用

夜になると体は疲れているのに眠りにつけない・・そんな症状に悩まされていませんか?ある調査によれば、なんと日本人の5人に1人が不眠症状に悩んでいるという結果が出ています。こんな時、たくさんの人は睡眠導入剤を利用して、睡眠へ導きます。

睡眠導入剤の効果として、一般に広く認められているのは、「入眠障害」や「中途覚醒」の改善です。つまり、寝つきをよくしたり、夜中に目が覚めてしまわないようにする働きや機能ですね。

ただ、寝付きが悪いからといって、安易に睡眠導入剤を服用するのはよくありません。正しい服用量で使わないと副作用が現れたり、依存症になってしまうことがあるからです。必ず、正しい使用方法に精通してから、服用するようにしましょう。

睡眠導入剤と睡眠薬は、睡眠効果が持続する時間(半減期)によって、以下のように分けることができます。

・超短時間型:睡眠導入剤、効果が持続する時間は2~4時間
・短時間型:睡眠導入剤、効果が持続する時間は6~10時間
・中間時間型:睡眠薬、効果が持続する時間は20~30時間
・長時間型:睡眠薬、効果が持続する時間は30時間以上

睡眠導入剤には、超短時間型と短時間型の2種類があります。これらは、効果が現れるまでの時間が短いという特徴があり、寝る直前に服用するとすぐに効果が現れ始めるため、速やかに眠りにつくことができます。

睡眠導入剤の代表的な副作用は、次の3つです。

・依存性:長期に服用した場合、耐性が出てしまい、効き目も弱くなることも…。そして、なにより怖いのが、依存性、習慣性、精神依存性です。自殺の危険性を指摘する人もいます。

・持ち越し効果:持ち越し効果は、起床した時に睡眠導入剤の睡眠作用の効果がきれておらず、頭がぼんやりとしてしまう副作用です。

・筋弛緩作用:筋弛緩作用とは、睡眠導入剤の効果により筋肉が弛緩し、力が入らない状態になる副作用です。